識語
しきご
名詞
標準
preface
文例 · 用例
その頃はマダ右眼の失明がさしたる障碍を与えなかったらしいのは、例えば岩崎文庫所蔵の未刊|藁本『禽鏡』の(本文は失明以前の筆写であっても)失明の翌年の天保五年秋と明記した自筆の識語を見ても解る。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
一つの言葉、たとへば社會運動の方から出て、今は一般の常識語になつてゐるやうな言葉を使ふにさへ注意した。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
且蘭軒の徒なる渋江抽斎、森枳園の後に撰んだ訪古志にも、玄応音義の下には特に「尤有補小学焉」と註してある如く、当時蘭軒一派の学者が此書を尊重してゐて、現に斎の識語のある此本は後枳園の子|約之の手に帰し、今は浜野知三郎さんの庫中にある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
跋の後に更に数行の識語を著けて、「信恬又識」と再署してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」これが跋の後に低書せられた識語の全文である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
懐之の「文化十二年嘉平月二日」の識語があるさうである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
山田|椿町の校本には「附録一巻」があつて、此二月十四日の識語がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
末に下の識語がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
本の識語には、著者のサインと共に温かいメッセージが添えられていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
卒業アルバムに、先生からの識語が書かれていたのを覚えている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は愛読書の一ページに、心に残る識語を残した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash