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跋文

ばつぶん
名詞
1
標準
afterword
文例 · 用例
私はここまで書いて此の物語が以前に送つた跋文にくらべて、どこか物足りなさを感じた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
君がふとしたことから跋文を紛失したと青い顔をして来たときに思つた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
一つは兄が私の跋文を紛失させた罪もあるが。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
この創作集の末尾に、田中君が跋文を書き添へてゐるやうですが、それに據れば、「俺の過去は醜惡で複雜、まともに語れるものではない。
――田中英光著『オリムポスの果實』序 田中君に就いて 青空文庫
以上を跋文の形として、日頃の喜びと、懷しさを、更に更に高く捧げたく思ふ私である事は、世の多くの讀者とまたすこしも變らないのである。
萩原朔太郎 純情小曲集 青空文庫
」 跋文は香以が自ら草している。
森鴎外 細木香以 青空文庫
跋文を読むに、この書は二世|瑞仙晋の子|直温、字は子徳が、慶応元年九月六日に、初代瑞仙独美の五十年|忌辰に丁って、新に歴代の位牌を作り、併せてこれを纂記して、嶺松寺に納めたもので、直温の自筆である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
神亀五年の古鈔跋文中に長王の二字あり。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
その本の跋文には、著者の深い思いが綴られていた。
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巻末に添えられた跋文を読むと、作品への理解が深まった。
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彼の歴史小説の跋文は、いつも学術的な内容で読み応えがある。
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