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慕う

したう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #38515 · 青空 1558
1
標準
to yearn for
文例 · 用例
ととさまえのう、と泣いて慕う子を振り切って、宗五郎は吹雪の中へ走って消えます。
太宰治 政治家と家庭 青空文庫
北から帰って来たという小鳥たちは身籠る季節まえのまだ見ぬ雄を慕うて、囀りを立てている。
岡本かの子 富士 青空文庫
まだまだ足りない、もっとその巡査を慕うてもらいたいものだ」 女はこらえかねて顔を振り上げ、「伯父さん、何がお気に入りませんで、そんな情けないことをおっしゃいます、私は、……」と声を飲む。
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
いったいに心のさびしい暗い人間は、人を恐れながら人を恋しがり、光を恐れながら光を慕う虫に似ている。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
ああ年少の夢よ、かの蒼空はこの夢の国ならずや、二郎も貴嬢もこのわれもみなかの国の民なるべきか、何ぞその色の遠くして幽かに、恋うるがごとく慕うがごとくはたまどろむごとくさむるがごときや。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
今から思いますと、やはりそのころ私はおさよを慕うていたに違いないのです、おさよが私を抱いて赤児扱いにするのを私は表面で嫌がりながら内々はうれしく思い、その温たかな柔らかい肌で押しつけられた時の心持は今でも忘れないのでございます。
国木田独歩 女難 青空文庫
娘 ――阿難さま、女が男を慕うまごころ。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
恥に攻められる人間は、冷たい死を寝床のようにも慕うものであることを知ったか。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
作例 · 標準
故郷を離れて久しく、彼は故郷の風景を懐かしく慕った
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平和な時代を慕い、人々は穏やかな生活を願った。
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失われた愛する人を、彼は生涯慕い続けた。
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2
標準
to follow (someone)
作例 · 標準
彼は恩師の教えに慕い、その道を歩み始めた。
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多くの若者が、憧れの先輩に慕って、同じ部活動に入った。
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弟子たちは、師匠の言葉に忠実に慕って行動した。
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3
標準
to idolize (for virtue, learning, status, etc.)
作例 · 標準
彼女は、長年の功績を称え、尊敬する彼女を慕っていた。
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多くの学生が、その偉大な教授を慕い、彼の講義に集まった。
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国民は、そのリーダーシップと献身に、王を深く慕っていた。
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