神恩
しんおん
名詞
標準
divine blessing
文例 · 用例
われは車の側に立ちてこれを見つゝ、心に神恩の深きと人心のやさしきとを思へり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
拙見をもってすれば、従来神恩を戴き神社の蔭で衣食し来たりし無数の神職のうち、合祀の不法を諤議せるは、全国にただ一人あるのみ。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
故に古来最寄りの地点に神明を勧請し、社を建て、産土神として朝夕参り、朔望には、必ず村中ことごとく参り、もって神恩を謝し、聖徳を仰ぐ。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
神恩は小さくとも、大よろこびでお礼を申上げますと、次にいただけますものは、もっと大きうございます。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
××屋×太郎君が、楢木立の奥の温泉神社へ「報神恩」という額を献納したのも、当を得たことだ。
— 宮本百合子 『夏遠き山』 青空文庫
初更の頃の流星または夏の夕の電光五二―五四【横死】戰ひ(ブオンコンテ)、私怨(ヤーコポ)、家庭の悲劇(ピーア)等【天の光】神恩の光五五―五七【赦しつゝ】人を(マタイ、六・一四)六一―六三【平和】天堂の幸福六四―六六【一者】ヤーコポ・デル・カッセロ。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
リムボの聖賢は多くの徳を有すれども宗教教理の三徳を缺く四六―四八【魂】八二―四行註參照五二―五四【日】日の光は神より出づる光なり、人神恩に浴せざれば一歩と雖も救ひの途に進むあたはず(ヨハネ、一一・九―一〇、一二・三五參照)五八―六〇【間】夜間。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
神恩なくば人たゞ罪に歸るか、さなくも淨めの道に進むをえずして徒に時を費すのみ七〇―七二【忽ち嶮】Tra erto e piano 或ひは、嶮しきにもあらず坦なるにもあらざる【坎】溪【縁半より】溪の縁の一部の他の部分に比ぶれば低くしてその半にあたらざるところ。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
作例 · 標準
日々の感謝を忘れず、神恩に報いる生き方を心がけたい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は多くの苦難を乗り越えられたのは、神恩のおかげだと語った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
神恩に浴し、私たちは平和な日々を過ごしている。
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