咎
とが
名詞頻度ランク #1888 · 青空 514 例
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文例 · 用例
私とは、つまり、そのなるにはなつちまつたことを、決して咎めはしない悲嘆者なんだ。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
数十万の人間が、怨みも、咎もないのに、戦場で殺し合っていたように、―― 眼に立たないように、工場や、農村や、船や、等々で、なし崩しに消されて行く、一つの生贄で、彼もあった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
人から咎められなくても自分でも気が咎めるのは、一度どこかで書いたような事をもう一度別の随筆の中で書かなければ工合の悪いようなはめになった時である。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
そんなに動いているものを動かぬなどと教えるのは不埒千万だと御咎めになる方があれば、それには次のような弁解をしなければならぬ。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
一概に風を咎め立ても出来ないし、また近年では和装にも丸綴ぢの腰布を下に着け、なほ重々の用意もあつて本当には何でもないのだが、しかし女の身として斯る場合には必ずシヨツクを受ける。
— ――何人か良案はないか?―― 『風と裾』 青空文庫
見る目は人の咎にして、有るまじき事と思ひながらも、立ちし浮名の消ゆる時なくば、可惜白玉の瑕に成りて、其身一生の不幸のみか、あれ見よ伯母そだてにて投げやりなれば、薄井の娘が不品行さ、両親あれば彼の様にも成らじ物と、云ひたきは人の口ぞかし、思ふも涙は其方が母、臨終の枕に我れを拝がみて。
— 樋口一葉 『雪の日』 青空文庫
「いき」な建築は円窓と半月窓とを許し、また床柱の曲線と下地窓の竹に纏う藤蔓の彎曲とを咎めない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
偶然の戯れが産んだ三つ児を二組紹介しても別に誰も咎める者はないだろう。
— 九鬼周造 『偶然の産んだ駄洒落』 青空文庫
作例 · 標準
些細な咎で、プロジェクトが遅延してしまった。
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彼の咎を追求するよりも、今後の対策を考えるべきだ。
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自分の咎を認め、謝罪した。
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標準
sin
作例 · 標準
過去の咎を償うため、彼は慈善活動に励んだ。
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どんな咎も許されることはないだろう。
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彼の犯した咎は重い。
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