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相伝

そうでん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
inheritance
文例 · 用例
大王の問をみんなが口々に相伝えて云っているのをきいて「わたくしは自分の肉を売って生きているいやしい女である。
宮沢賢治 手紙 二 青空文庫
荼枳尼天の形相、真言等をここに記するも益無きことであるし、かつまた自分が飯綱二十法を心得ているわけでもないから、飯綱修法に関することは書かぬが、やはり他の天部夜叉部等の修法の如くに、相伝を得て、次第により如法に修するものであろう。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
……親なり師匠の叔父きの膝に、小児の時から、抱かれて習った相伝だ。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
随って彼等が如何なる山村僻地に流落しても、或程度までは自己の有する文明を維持して行く力を有っていたから、子孫相伝えて兎も角も今日に至ったのだ。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
其子孫が相伝えて今日に至ったのである。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
廿九日、丁卯、兵衛尉清綱、昨日京都より下著し、今日御所に参る、是随分の有職なり、仍つて将軍家御対面有り、清綱相伝の物と称して、古今和歌集一部を進ぜしむ、左金吾基俊書かしむるの由之を申す、先達の筆跡なり、已に末代の重宝と謂ひつ可し、殊に御感有り、又当時洛中の事を尋ね問はしめ給ふ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
廿三日、己丑、天晴、京極侍従三位、相伝の私本万葉集一部を将軍家に献ず、御賞翫他無し、重宝何物か之に過ぎん乎の由、仰有りと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
三才図会は漢文で少し読みにくいが、「相伝ふ、昔、当国(津軽)の領主、岩城判官正氏といふ者あり。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
その技は、親子相伝で受け継がれてきた。
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師匠から弟子へと、秘伝のレシピが相伝された。
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家元の相伝の書には、流派の奥義が記されている。
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