秘伝
ひでん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #22522 · 青空 322 例
標準
secret (recipe, medicine, etc.)
文例 · 用例
家康は「上を見な」「身の程を知れ」の「五字七字」を秘伝とまで考えたから、家臣の美服を戒め鹵簿の倹素を命じた。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
薬草の混ぜ合せに秘伝がある。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
撫子 それはね、南京流の秘伝なの。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
寂しいところへ物を隠すなどは素人のすることで、なるたけ人目の多い賑かいところへ隠して置くのがわたくし共の秘伝です。
— 岡本綺堂 『自来也の話』 青空文庫
その必ずという文字は、利休の「客之次第」の秘伝にさえなっているのである。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
何か、秘伝でもあるのかね。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
浅田はもっともらしい顔をして、「なあに、秘伝というほどの事でもないが、問題は足の指だよ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
夜がふけると、一層身に染みて、惚込んだ本は抱いて寝るといふ騒ぎ、頑固な家扶、嫉妬な旦那に中をせかれていらつしやる貴夫人令嬢方は、すべて此の秘伝であひゞきをなすつたらよからうと思ふ。
— 泉鏡花 『いろ扱ひ』 青空文庫
作例 · 標準
その料理人の秘伝のタレは、店の成功の鍵となっている。
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彼女は祖母から受け継いだ秘伝の薬草の知識を持っていた。
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この武術の秘伝は、選ばれた弟子にのみ伝えられる。
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