師弟
してい
名詞頻度ランク #28398 · 青空 318 例
標準
teacher and student
文例 · 用例
師弟の間、酸鼻の跡まつたく無し。
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
もっとも原作に多少の改削を加えたのは、師弟の作法というより、読む人への意味の疏通をより良くするために外ならない。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
年齢の相違もあるので二人の間には師弟といったような感覚も交っていた。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
尤も、負けても實はおごつて頂く方が多かつたがどういふのかこの師弟の勝負はとかくだれ勝ちで、仕舞ひには兩方|共憂鬱になつて、むつつりしたこはい顏つきで變に意地にかかつた仕合になつてしまふ。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
あるいは逆に肉体に共通な点のあるのが原因でそれが精神に影響して二人の別々な人間の間に師弟の関係を生じる一つの因縁にならないとは限らぬ。
— 寺田寅彦 『病室の花』 青空文庫
家庭の間に於ける親子の關係に於ても、學校に於ける師弟の關係に於ても、社會生活に於ける成員としての關係に於ても、この僻見は容赦なく採用された。
— 有島武郎 『子供の世界』 青空文庫
故に結婚当初、恋愛生活を夫婦愛と間違えていたものは、結婚後二年、三年、五年と経つうちに、余りに身近く打ち融けてお互いに異性としての魅力もなくなり、兄妹のごとく、師弟のごとく、母子のごとく、友達のごとく、感じて来るのに唖然として新婚の快い夢が覚めるのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
皆三は、このT老学士には、中学校の師弟以上の親密な指導を受けていた。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
作例 · 標準
師匠の厳しい稽古に耐え抜き、師弟の絆はより一層深まった。
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彼ら二人は、単なる上司と部下というよりは、師弟のような関係だ。
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師弟で力を合わせて完成させた作品が、ついにコンクールで入賞した。
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ウィキペディア
師弟(してい)とは、師匠(ししょう)と弟子(でし)のことを指す。
出典: 師弟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0