桑田
そうでん
名詞頻度ランク #28954 · 青空 177 例
標準
mulberry plantation
文例 · 用例
山野や桑田は、俺が彼らの圧迫に堪らなくなって、京都へ来たのだと思うかも知れない。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
東京にいる頃は、山野や桑田や杉野などに対する競争心から、俺でも十分な自信があるような顔をしていた。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
ことに、山野や桑田などの、燃ゆるような文壇的野心や、自惚に近い自信が、俺にもいくらか移入されていたせいかも知れない。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
桑田は、そんな話が出ると、燃ゆるような瞳をして、「なあに!
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
誰か一人有名になれば、もうしめたものだ、そいつが、残りの者を順番に引き立てていけばいいんだ」と、桑田は、その最初に名を成す者が、自分であるような自信をもっていった。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
なあに、文壇なんて、案外わけのないところさ」と、天才的で傲岸な山野が、桑田に相槌を打ったっけ。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
俺は、こうした会話をきくたびに、山野や桑田などの烈しい希望や、強い自信の一部が、俺の心にも移入されて、なんとなく頼もしく思われたと同時に、将来の文壇において、真に名を成す者は、桑田や山野などで、自分はいつまでも彼らの陰に、無名作家として葬られるのではあるまいかという不安に、とらわれずにはいなかった。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
すでに、あの頃にも、山野は学校中を驚かしたような、深刻な皮肉な小説を文芸部の雑誌に載せていたし、桑田は桑田で、同じ雑誌に脚本をいくつも発表していた。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
作例 · 標準
昔、このあたりは広大な桑田が広がっていたという。
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桑田で育てられた葉は、上質な絹糸の原料となる。
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かつての桑田は、今では住宅地へと姿を変えた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 桑田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0