ろ
ろ異読 ろー・ろう
名詞頻度ランク #1029 · 青空 2981 例
標準
six
文例 · 用例
春風ですよろこびやがれ凡俗!
— 中原中也 『春の日の怒』 青空文庫
――心は寧ろ笛にまで、堕落すべきなり。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑しいといふのぢやない、起立して、先生の後から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
いろいろお世話になりました いろいろお世話になりましたねえ いろいろお世話になりましたさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
みんなむしろ邪魔されて欲しいくらゐのところへ、この挨拶は、一寸ツカないものであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
何しろ近頃の世の中は、――尠くとも知識階級は、まるで肚が坐つてゐない。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
クラシックはテンポが遅いどころか、「ああした深いことをもう云つてのけたのか」と、君が若しミュジックなるものの存在に耳を触れるに相応しければ当然感ずる次第なのであつたかも知れない。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
それといふのが世態で何しろ神経生存だけになつてゐて、まづまあ金ピカ流儀を覚えて「嗤はれないやうに嗤はれないやうに」か、又一方「我等は若きプロレタリアだツ」になるほか差当つて帰趨を知らないからである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
作例 · 標準
市場の競りで、仲買人が符丁のように「いつ、ろ、なな、や…」と指を折りながら素早く数を数えていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
古い文献に書かれた物の数え方で、「ろ」が六を指す例を見つけたが、現代の日常会話ではまず使われない。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼はふざけて、「ひい、ふう、みい、よう、いつ、ろ、なな」と、昔ながらの数え歌を口ずさんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
ろ、ロは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第9行第5段(ら行お段)に位置する。
出典: ろ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0