寄生
きせい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #19090 · 青空 272 例
標準
parasitism
文例 · 用例
崖下の田圃路で南蛮ぎせるという寄生植物を沢山採集した。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
虫を捉えて食べるという苔、実の頭から四つの羽の苞が出ている寄生木の草、こういうものも翁には珍らしかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「なるほど、この辺は人里離れて、猪の遊ぶのに持って来いだ」 翁はそういって、傍の保与(寄生木)のついている山松を見上げた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
深山榛の木の根方にうち倒れた、醜い空骸は、土に還ると共に、根方に寄生して、そこから穂のような花をさし出すおにくという植物になった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
その雌の体内で外套膜腔の中に奇妙な細長い虫のようなものが見出された事があるので、昔は一種の寄生虫だろうと考えられていた。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
長年猫を飼っているが、こんな寄生虫を見るのははじめてのことである。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
そうして、広大な植民地と市場を独占した資本家は、自分では何等働かずに、搾取によって寄生的な生活をする。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
要するに、従来のいわゆる統計物理学は物理学の一方の庇を借りた寄生物であったのであるが、今ではこの店子に主家を明け渡す時節が到来しつつあるのではないか。
— 寺田寅彦 『量的と質的と統計的と』 青空文庫
作例 · 標準
冬虫夏草は、生きた昆虫に寄生してその養分を奪い、最終的には体からキノコを生やす。
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「いつまでも親に寄生していないで、そろそろ自分の力で生きていくことを考えなさい。」
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その寄生虫は宿主の行動を操り、自らの繁殖に都合の良い場所へと移動させるという。
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大樹の幹に寄生した植物が、主の栄養を吸い取りながら青々と葉を広げている。
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ウィキペディア
寄生 とは、共生の一種であり、ある生物が他の生物から栄養やサービスを持続的かつ一方的に収奪する場合を指す言葉である。収奪される側は宿主または寄主と呼ばれる。
出典: 寄生 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0