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棄世

きせい
名詞
1
標準
death
文例 · 用例
と、こけ勘はいきせい切って追いあがりましたが、遠巻にした見物も、二人の徒も、いくら待っても鍍金が来なかったというじゃありませんか。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
最初せきせいいんこがはやり出しそれが下火になると兎が、それから食用蛙がはやつた。
島木健作 一過程 青空文庫
「べうほ(苗圃)をうくわい(迂回)して行きや、ぢつきせいはん(製板小屋)が見えるがのし」此は、五十恰好の木樵りが大台ヶ原の山中で、道を教へてくれた時の語です。
折口信夫 新しい国語教育の方角 青空文庫
入り口にぶらさげてあった金網のかごの中に、せきせいいんこが飼ってあって、急にそうぞうしくなったので、鳥はびっくりしたのか、目をまるくしながら、甲高な声でキイー、キイーといって、奥の方へ取り次ぎをするごとく鳴きつづけました。
小川未明 僕はこれからだ 青空文庫
作例 · 標準
先代の家元が棄世されてから、はや三年の月日が流れた。
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晩年は山寺に隠棲し、誰にも看取られることなく静かに棄世したという。
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俗世のしがらみをすべて断ち切り、潔く棄世の時を受け入れる。
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