帰省
きせい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #10547 · 青空 424 例
標準
homecoming
文例 · 用例
二 帰省者田舎よりの手紙 拝啓 御無沙汰しましたが、お変りもありませんか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
その庭といふのはその後数回築き直されたにも拘らず、その忠魂塔の台石となつた石だけは殆んどその位置を変へず、そしてその忠魂塔も、私が後に出郷してからも、帰省した時には見掛けたやうに思ふが、七八年前帰省した頃から、それは姿を消した。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
たつたそれつぽつちのものが無暗に異様に思ひ出されて、その後それはどうなつたか、今でも物置小屋の隅でも探せば抛り込んであるのではないか、さしあたり今度帰省した時には、母にでも訊いてみようと、突嗟には思つたりする、――が、なに、それほど殊勝でもなんでもない。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
今年の秋祭はわが帰省中にとの両親の考えで少し繰り上げて八月某日にする事ときめてあったが、数日来のしけで御供物肴がないため三日延びた。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
そうして明治十八年に東京の士官学校附に栄転するまでただの一度も帰省しなかったらしい。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
高等学校時代に夏期休暇で帰省する頃にはもういつも盛りを過ぎていた。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
帰省してこの濠のあったはずの場所を歩いてみても一向に想い出せないような昔の幻影が、かえって遠く離れた現在のここでの追憶の中にありありと浮んで来るのである。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
剣道場の入口から、時々水を飲みに、剣道用の繻絆姿で現れるのは生徒だが、それは選手だから暑中休暇も帰省しないで道場にゐるといふわけである。
— 〔私が貧乏で〕 『夏』 青空文庫
作例 · 標準
「今年の盆休みは、三年ぶりに実家へ帰省して両親の顔を見せるつもりなんだ」
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帰省ラッシュに巻き込まれ、新幹線の通路で三時間も立ちっぱなしだった。
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地元の友人と居酒屋に集まるのが、毎年の帰省における一番の楽しみだ。
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都会の喧騒を離れ、連休を使って田舎へ帰省し、心身ともにリフレッシュした。
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