不躾
ぶしつけ
形容動詞名詞
標準
ill-bred
文例 · 用例
そして、不躾をくり返し/\西原氏の前にあやまる母親はもういくらか涙聲にさへなつてゐる。
— 岡本かの子 『狂童女の戀』 青空文庫
」「惚れたと云うのが不躾であるなら、可懐いんです、床いんだ、慕しいんです。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 多津吉は、妙に唇をゆがめながら、「余り不躾らしいから。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
うっかり、ぷんと嗅いで、「不躾け。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
それで無くってさえ、お通りがかりをお呼び申して、真個に不躾だ、と極りが悪うございましてね、赫々逆上ますほどなんですもの。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
久しぶりで參詣をするのに、裏門からでは、何故か不躾な氣がする。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
鐘を見ようと思いますが、ふと言を交わしたを御縁に、余り不躾がましい事じゃが、茶なりと湯なりと、一杯お振舞い下さらんか。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
不躾ですが、御手洗で清めた指で触って見ました。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
作例 · 標準
初対面の方に向かって、年齢や年収を聞くのはあまりにも不躾というものだ。
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不躾な質問で恐縮ですが、なぜこの会社を辞めようと思ったのか教えていただけますか。
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彼の不躾な態度に腹が立ったが、ここはぐっと堪えて大人の対応をした。
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