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別宅

べったく
名詞
1
標準
secondary residence
文例 · 用例
七八年前、相州鎌倉の御別宅にて、「正月や酒も肴もくにのもの」の一句を私に示された。
太宰治 人物に就いて 青空文庫
この方から逆寄せして、別宅のその産屋へ、守刀を真先に露払いで乗込めさ、と古袴の股立ちを取って、突立上りますのに勢づいて、お産婦を褥のまま、四隅と両方、六人の手で密と舁いて、釣台へ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
ハテ黒門の別宅は是非に及ばぬ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
どうぞ、その御回向を黒門の別宅で、近々として進ぜて下さりませぬか。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
畑一つ前途を仕切って、縦に幅広く水気が立って、小高い礎を朦朧と上に浮かしたのは、森の下闇で、靄が余所よりも判然と濃くかかったせいで、鶴谷が別宅のその黒門の一構。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
御主人鶴谷様のこの別宅、近頃の怪しさ不思議さ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
その東京の別宅へ、ときどき訪れる婆のことを覺えてゐるだけである。
太宰治 思ひ出 青空文庫
竜池は尋で三十間堀住の十人衆三村清左衛門の分家、竹川町の鳥羽屋三村清吉の姉すみを納れて後妻とし、同時に山王町に別宅を構えて妾を置いた。
森鴎外 細木香以 青空文庫
作例 · 標準
仕事に集中するために、都心のマンションに別宅を借りている。
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週末は郊外の別宅へ行って、趣味の家庭菜園を楽しんでいる。
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彼の別宅は趣味のコレクションで埋め尽くされており、まるで博物館のようだ。
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