別居
べっきょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #20242 · 青空 327 例
標準
separation
文例 · 用例
市場に売り出すものは子供でなくてはならないので、一年に一度子供を親から別居させなければならない。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
それでも去年一昨年あたりはまた少々|興味が戻つて來て、一|週間に一|度ぐらゐの程度で和田英作|畫伯や小宮豐隆先生と時々手|合せの出來る近|所の球突塲へ通つてゐたが、昨年の初夏兩親の家から別居して、赤|坂區新町に家を持ち、馴染のその球突塲が遠くなるとともにまた殆どやめたやうな形になつた。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
けんかでなしに別居している夫婦の仲のいいわけがわかるような気がする。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
それでなくても私が気に喰わんから一所に居たくても為方なしに別居して嫌な下宿屋までしているんだって言いふらしておいでになるんですから」とお政は最早泣き声になっている。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
こうして、鶴さんとオトラ婆さんの隣同士のややこしい別居生活が始まって間もなく、サイパン島の悲愴なニュースが伝えられた。
— 織田作之助 『電報』 青空文庫
」 とすごく簡単に片づけ、「僕なんかは奥さん、」 とまた、ご自分の事を言い出し、「住むに家無く、最愛の妻子と別居し、家財道具を焼き、衣類を焼き、蒲団を焼き、蚊帳を焼き、何も一つもありやしないんだ。
— 太宰治 『饗応夫人』 青空文庫
そのお染が歿くなってから源五右衛門は、家についている怪異が恐ろしいので、己の後へ養子をして別居しようと思っているうちに、邸の内の樹木を無暗に斬りだした。
— 田中貢太郎 『四谷怪談』 青空文庫
それはジョーンを一寸淋しそうにも思わせたが、又何となく楽しいアイリスとの別居のようにも仮想させた。
— 岡本かの子 『決闘場』 青空文庫
作例 · 標準
夫婦仲が悪化し、今は別居している状態だ。
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彼は仕事の都合で単身赴任となり、家族とは別居生活を送っている。
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「喧嘩が絶えないので、少し冷静になるために別居することにした。」
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ウィキペディア
別居(べっきょ)とは、夫婦や親子などの家族が別々に住んでいる状態。反意語は同居。夫婦や親子が家族関係を維持しつつも、別々の住居に居住する場合全般に対して用いる。夫婦の一方が仕事の都合で配偶者や子供とは別の住居で生活すること(単身赴任)。または子供が自宅から通学できない学校へ進学し、親元から離れて生活することも当てはまる(一人暮らし)。
出典: 別居 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0