別荘
べっそう
名詞頻度ランク #13107 · 青空 2317 例
標準
holiday house
文例 · 用例
大倉の別荘の石垣に、白赤の萩溢るゝがごときに、二輌の馬車門を出でて南へ馳せ去りたる、あれは喜八郎の一家か、車上の男女いたく澄まし顔なるが先ず癪に触りける。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
大正四、五年頃、今は故人となった佐野静雄博士から伊豆伊東の別荘に試植するからと云って土佐の楊梅の苗を取寄せることを依頼された。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
ここでもソリスベリーの別荘に住んでいた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
病後の冬休みにはイタリアへ転地し、フロレンス近くのバルフォーア家の別荘に落着いた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
翌朝、私は馬車でオスタ島の砲台附近の印度のイサックの別荘に招かれて、黒奴の紳士と会談するのであったが、でかけるときにアダは私に姿をちらとみせると故意に姿を隠してしまった。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
近頃かの地でボーアに会って帰って来た友人の話によると、このまだ若い学者は、どこか近い田舎に小さな別荘のようなものを有っていて、暇のあるごとにそこへ行く、そうして平和な周囲と新鮮な空気の中に想を練りペンを使う、どうかすると芝生の上に寝転がって他所目にはぼんやり雲を眺めているそうである。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
彼は、汽車の窓から見た湘南のうらゝかな別荘地を思い浮べた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
何とか男爵別荘、何々の宮家別邸、缶詰に石ころを入れた有名な奴の別荘などが湖畔に建っていた。
— 黒島伝治 『名勝地帯』 青空文庫
作例 · 標準
夏休みは毎年、軽井沢にある別荘で家族と一緒に過ごしている。
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海が見える高台に別荘を建てて、週末をゆっくり過ごすのが夢だ。
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友人の別荘に招待されて、バーベキューを存分に楽しんだ。
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標準
prison
作例 · 標準
彼はしばらくの間、お上の用意した「別荘」に入ることになったらしい。
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あんな悪いことをしていれば、いつ「別荘」送りになってもおかしくない。
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「しばらく別荘に行ってくるよ」なんて冗談を言えるような状況じゃない。
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ウィキペディア
別荘 とは、普段生活している家とは別に、比較的短期的な避暑・避寒・保養・休養などの目的で気候や風景のよい土地、温泉地などに作られた一戸建ての家のことである。
出典: 別荘 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0