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甚深

じんしん異読 じんじん
名詞
1
標準
extremely deep (i.e. profound)
文例 · 用例
私は私より少しでも年若く、私より更に新らしく生れて来た二つの相似た霊魂の為めに祝福し、更に甚深な肉親の交歓に酔ふ。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
(無上|甚深微妙法 百千万|劫難遭遇 我今見聞得受持 願解|如来第一義) 力いっぱい声かぎり、夜風はいのりを運び去りはるかにはるかにオホツクの黒い波間を越えて行く。
宮沢賢治 柳沢 青空文庫
甚大甚深のものなのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
パルプ 甚深|微妙の音もなき響の響が其処にはあった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
我は如何に禅僧の如くに悟つてのけんと試むるとも、我が心宮を観ずること甚深なればなるほど、我は到底悟つてのけること能はざるを知る、風流の道も我を誘惑する事こそあれ、我をして心魂を委ねて、趣味と称する魔力に妖魅せらるゝに甘んぜしめず。
北村透谷 我牢獄 青空文庫
甚大甚深なものなのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
であれば、自分こそ痛切甚深な思いに悩む者と思っても、それくらいの思いを懐いた人は、昔から今に至る間にどれほど居たことか、その人の思うほどの思いは、磯打つ波が日々に繰り返し繰り返して打つように、珍しくも無く世に同じことが繰り返されているのである。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
むしろ美醜両面を併写せる真個の「我」を描写したる底の作物にこそ甚深の満足を感ずべきにはあらざるか。
綱島梁川 国民性と文学 青空文庫
作例 · 標準
その哲学者の思想は、甚深な洞察に満ちている。
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仏教の教えには、甚深な意味が込められていることが多い。
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彼の作品は、人生の甚深なテーマを探求している。
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