人心
じんしん異読 ひとごころ
名詞頻度ランク #29683 · 青空 1550 例
標準
human nature
文例 · 用例
野望の上に造花は咲いて迷つた人心は造花に凭る。
— 中原中也 『(辛いこつた辛いこつた!)』 青空文庫
人心が少しでも明るくなり、景気が活気づいて来た時には、音楽の調子がすぐ明朗になつてくるし、その反対の場合には、音楽がまたすぐ憂鬱になつてくる。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
そこでこの十年来、僕はこのテレビジヨンの感度機を廻しながら、目に見えない社会人心の変動を触覚して来た。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
それはこの十年以来、日本の社会が日々に益々憂鬱になり、人心が絶望的に呻吟して、文化がその目的性と希望とを失ひ、年々歳々益々低落の度を深めて来て居るといふ事実である。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
元来日本文化は、上古の奈良朝時代までは、海外雄飛の建国時代であったため、人心が自由で明るく、浪漫的の青春性に富んでいたのであるが、その後次第に鎖国的となり、人民の自由が束縛されたため、文学の情操も隠遁的、老境的となり、上古万葉の歌に見るような青春性をなくしてしまった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
詩の本来の目的は寧ろそれらの者を通じて、人心の内部に顫動する所の感情そのものの本質を凝視し、かつ感情をさかんに流露させることである。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
米良は人心の泥水に溶解した社会に、孫文の人道的時代以前の歴史層が再び現出したのを知った。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
心痛と不安とで人心地もなかつた、お前の母は、その兄の詞を聞いて顏を和らげたやうだつた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
作例 · 標準
彼は人間の心の奥底にある複雑な人心を探求する作家だ。
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どんなに時代が変わっても、人心の根本的な部分は変わらない。
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心理学は、人心のメカニズムを解き明かす学問である。
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標準
public feeling
作例 · 標準
政治家は、常に人心の動向に注意を払うべきだ。
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政府の発表が、国民の人心を大きく揺さぶった。
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新しい政策は、失業問題に苦しむ人心の安定に貢献するだろう。
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標準
consciousness
作例 · 標準
彼の発言は、多くの人々の心に深く響き、新たな人心を呼び覚ました。
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瞑想を通じて、彼はより深い人心の領域に到達しようとしている。
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現代社会は、人心の多様なあり方を認識し、受け入れるべきだ。
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