玄妙
げんみょう
形容動詞名詞
標準
abstruse
文例 · 用例
宇宙間に於ける至大至高の玄妙がこの中に含まれているのだからね。
— 夢野久作 『「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能』 青空文庫
冴ゆる氣になれば、氣象玄妙、神理幽微、予輩たゞ教を外に受けて證を内に全うせざる者は、兌を塞ぎ坤に居る可きのみであるから姑く擱きて言はぬ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
それは實に玄妙でもあり、又|然樣いふ道理も存在して居る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
紅葉の説明せんと企てたるは、粋の粋の其奥に入りたる玄妙不思議なるところは如何なる可き、といふ問題にてやあらむ。
— 北村透谷 『「伽羅枕」及び「新葉末集」』 青空文庫
けれ共世の中にこれ位高尚で、玄妙で、無害で楽しみの深い境界に容易に到達し得る宗旨は滅多にあるまい。
— 夢野久作 『謡曲黒白談』 青空文庫
普通の芸術だと、こうした玄妙を後世に伝えるのは不可能である。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
土地の者は懼れ戦いて、玄妙観へ行って魏法師にこの怪事を祓うてくれと頼んだ。
— 田中貢太郎 『牡丹燈記』 青空文庫
「わしは、こんな処へ籠っている隠者だから、そんなことはできない、それは何かの聞き違いだろう」 人びとは玄妙観の魏法師から教えられて来たと言った。
— 田中貢太郎 『牡丹燈記』 青空文庫
作例 · 標準
古典文学の玄妙な表現は、深く読み込むほど魅力を増す。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の哲学は玄妙で、理解するのに時間がかかった。
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瞑想を通じて、彼は玄妙な境地に達したという。
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