幻辞.com

奇怪

きかい異読 きっかい
形容動詞名詞多音語頻度ランク #24358 · 青空 3427
1
標準
strange
文例 · 用例
誰も、ごぞんじ無いのだ、と私は苦しさを胸一つにおさめて、けれども、その事実を知ってしまってからは、なおのこと妹が可哀そうで、いろいろ奇怪な空想も浮んで、私自身、胸がうずくような、甘酸っぱい、それは、いやな切ない思いで、あのような苦しみは、年ごろの女のひとでなければ、わからない、生地獄でございます。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
をばさんも、娘さんも、はじめのうちは、私の音無しさに、かへつて奇怪を感じた樣子で、あのお客さんは女みたいだ、と蔭口きいて、私は、それをちらと聞いて、ああ、あんまり音無しくしてもいけないのか、とくやしく思つた。
太宰治 九月十月十一月 青空文庫
いかに科學日本の躍進を誇る現代でも、本質的にフアンタスチツクの夢を持たず、子供の心理と沒交渉に語られる如き奇怪の童話、即ち「事實に即した現實主義の童話」とか「科學的合理主義の童話」なんてものは有り得ない。
萩原朔太郎 童話と教育について 青空文庫
それを陸上であけたら、奇怪な蜃氣樓が立ち昇り、あなたを發狂させたり何かするかも知れないし、或ひはまた、海の潮が噴出して大洪水を起す事なども無いとは限らないし、とにかく海底の酸素を陸上に放散させては、どうせ、ろくな事が起らないやうな氣がしますよ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
これは如何にも奇怪である。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
實に奇怪な感じを受けた。
太宰治 同じ星 青空文庫
だが次の瞬間には、何人にも想像されない、世にも奇怪な、恐ろしい異変事が現象した。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
窓にも、軒にも、往来にも、猫の姿がありありと映像していた、あの奇怪な猫町の光景である。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
作例 · 標準
霧の深い夜、森の奥から奇怪な叫び声が響き渡った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「おや、鍵をかけたはずの扉が開いているぞ。奇怪なこともあるものだ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
犯行現場に残された奇怪な文様が、捜査陣を困惑させた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その学説は当時の常識からすれば、あまりに奇怪で受け入れがたいものだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview