気海
きかい
名詞
標準
expanse of the atmosphere surrounding the Earth
文例 · 用例
この声を出すには、先ずこんな風に正座して身心を整斉虚名ならしめ、気海|丹田に力をこう籠めて全身に及ぼし、心広く体胖かに、即ち至誠神明に通ずる底の神気を以て朗々と吟誦するのです。
— 夢野久作 『謡曲黒白談』 青空文庫
そして両者の中間に気海と八つの星天(第六図、対一〇五頁)と及び水を容るべき測り難い空間を安置した。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
その後兄の机の上に『気海観瀾』と『地理全志』とのあるのを見て、取って読んだ。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
東軍流ではかなりの手利き、同じく飛び退くとヌッと延し、抜き持った太刀|柄気海へ引き付け、両肘を縮めて構え込んだが、すなわち尋常の中段である。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
さてこの頃は訖ったが、どうもその化石の訳語について何んとなく思い切れず何んとかしてその出生が知りたくトツオイツ考えている内にフト我が少年時代に読んだ川本幸民氏訳『気海観瀾広義』の書中に動植類すなわち山物の条下に果して化石の語があって疑もなく Fossil を指しているのでハッ占めたと思った。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
何んとならばこの嘉永四年は『気海観瀾広義』全十五巻(後刷りの本は五篇を五冊に合巻)の中、初めの第一、二、三巻が剏めて新たに開版せられた年であるからである。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
その時習った書物を挙げると、福沢諭吉先生の『世界国|尽』、川本|幸民先生の『気海観瀾広義』(これは物理の本で文章がうまく好んで読んだものである)、又『輿地誌略』『窮理図解』『天変地異』もあった。
— 第一部 牧野富太郎自叙伝 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
その後『気海観瀾』等の物理学書はできるけれどもこれはいうて知れたものである。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
作例 · 標準
飛行機は厚い雲を突き抜け、果てしなく広がる気海のただ中を進んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
地上を包み込む広大な気海が、有害な宇宙線から生命を守っている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
展望台から見下ろすと、街の明かりが気海の底に沈んでいるように見えた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
宇宙船の窓から見下ろすと、地球は薄青い気海に包まれていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
point below the navel (a focus point for internal meditative techniques)
作例 · 標準
呼吸を整え、気海のあたりに意識を集中させて精神を統一する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
武道において、気海に力を込めることは基本中の基本とされる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「お腹の少し下、気海と呼ばれる部分を意識しながら深く息を吐いてみて」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ヨガのレッスンで、先生が「気海に意識を向けて」と繰り返し指導した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview