黄化
おうか
名詞動詞-サ変
標準
etiolation
文例 · 用例
黒糸を黄化す、青糸を赤変す。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
一つ牛込の瀬川さんを訪れて、私の愚痴を聞いてもらおうかと思った。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
白馬岳の又の名を越後方面では大蓮華山といっている、或人の句に「残雪や御法の不思議蓮華山」とあるからは、これも一朶の白蓮華、晶々たる冬の空に、高く翳されて咲きにおうから、名づけられたのかも知れない。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
「もう五尺は入っただろう」「そうさなあ、入ったかも知れねえな」「早仕舞にしようじゃないか」「いいなあ、ハムマーの連中にそう云おうかなあ」「だが、ダイの仕度は出来てるかい?
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
〕ダイクと云おうかな。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
すぐ眼の前を及川が手拭を首に巻いて黄色の服で急いでいるし、云おうかな。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
もっとも私自身も郵便を投函する必要のあるとき自動車の運転手に「郵便函があったら留めてくれ」といおうか「ポストがあったらストップしてくれ」といおうか、どっちがよくわかるだろうかと咄嗟に迷うことがある。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
ともよは何を云おうかと暫く考えていたが、大したおもいつきでも無いようなことを、とうとう云い出した。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
作例 · 標準
例句