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学匠

がくしょう
名詞
1
標準
scholar
文例 · 用例
学匠はその門人帳にも記入しようし、又曙覧自身、誰の門を訪れたと言ふことを誇つて言はぬ筈もない。
折口信夫 橘曙覧評伝 青空文庫
その時いづくよりとも知らず、緋の袍をまとうた学匠が、忽然と姿を現いて、やさしげに問ひかけたは、「如何に『れぷろぼす』。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
学匠はこれを聞いて、再びやさしげに尋ねたは、「さらばおぬしは、今もなほ悪魔に仕へようず望がおりやるか。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
学匠は大いにこの返事を悦んで、土の牢も鳴りどよむばかり、からからと笑ひ興じたが、やがて三度やさしげに申したは、「おぬしの所望は、近頃殊勝千万ぢやによつて、これよりただちに牢舎を赦いてとらさうずる。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
されば恐る恐る身を起いて、学匠の顔を見上げながら、慇懃に礼を為いて申したは、「それがしが繩目を赦いてたまはつた御恩は、生々世々忘却つかまつるまじい。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
学匠はこの時又えせ笑ひをして、「かうすべいに、なじかは難からう。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
まことやその時は学匠の姿も、折から沈まうず月を背負うて、さながら怪しげな大蝙蝠が、黒雲の翼を一文字に飛行する如く見えたと申す。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
されば「れぷろぼす」は愈胆を消いて、学匠もろとも中空を射る矢のやうに翔りながら、戦く声で尋ねたは、「そもそもごへんは、何人でおぢやらうぞ。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
作例 · 標準
その学匠は、長年の研究により古代史の謎を解き明かした。
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学会では、著名な学匠たちが最新の研究成果を発表する。
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「先生の講義は、まるで一位の学匠から直接教えを受けているかのようだ。」
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この図書館には、多くの学匠が利用した貴重な蔵書が収蔵されている。
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2
標準
Buddhist scholar
作例 · 標準
彼は仏教美術を専門とする学匠として、多くの著作を残した。
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その学匠の解説により、難解な仏典が多くの人々に理解されるようになった。
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「あの学匠のおかげで、禅の思想の奥深さを知ることができたよ。」
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この大学には、東洋思想を深く探求する学匠が集まっている。
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