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碩学

せきがく
名詞
1
標準
great scholar
文例 · 用例
それはとにかく、自分らの教室にとっては誠に思いがけない遠来の珍客なので、自分は急いで教室主任のN教授やT老教授にもその来訪を知らせ引き合わせをしたのであったが、両先生ともにいずれも全然予期していなかったこの碩学の来訪に驚きもしまた喜ばれもされたのはもちろんである。
寺田寅彦 B教授の死 青空文庫
有名な英国の碩学ミルは若い時、同じく若いテニソンをロンドン・リポジトリ紙上に紹介して、猶其次号にブラウニングを紹介しようとした。
夏目漱石 長塚節氏の小説「土」 青空文庫
碩学ナブ・アヘ・エリバはこれを聞いて厭な顔をした。
中島敦 文字禍 青空文庫
理由を訊けばもと伊勢藩の儒家の出で、その兄弟には発明に凝って乞食に成り下ったものもある代りに二十歳台で当時大阪の学界で碩学の誉れ高かった夭死の人物もいたという。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
其の記念碑の表面は、伯爵田中光顕先生の筆で、「一木権兵衛君|遺烈碑」とし、裏面には土佐の碩学寺石正路先生の選文がある。
田中貢太郎 海神に祈る 青空文庫
碩学大儒の哲学者王たるべきが如く、批評家王たるべきものもあろう。
森鴎外 細木香以 青空文庫
『長興記』をして、「本朝五百年来此の才学なし」とまで評さしめた当時の碩学一条|兼良は『樵談治要』の中で浩歎して述べて居る。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
* 義公以来連綿として続いた水戸の藩学は、会沢伯民、藤田東湖の二|碩学の出現により、鬱然たる体系をなし、後世、水戸学と称されて、尊皇論の中核となつてゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くしてすでに碩学と称されるほどの知識を持っていた。
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その図書館には、世界中から集められた碩学たちの著作が並んでいた。
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碩学である教授の講義は、常に多くの学生で賑わっていた。
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