幻辞.com

丁重

ていちょう
形容動詞名詞頻度ランク #23443 · 青空 200
1
標準
polite
文例 · 用例
前後一週間の間に、五円の資本が山分けして八倍になり、もうこの婆さんさえしっかり掴えて居れば一儲け出来ると、腰が抜けそうにだるいという婆さんの足腰を温泉で揉んでやったり、晩には酒の一本も振舞ってやったりして丁重に扱っていたが、湯崎へ来てから丁度五日目、ほんまに腰が抜けたと寝こんでしまった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
シャーロック・ホームズは彼らしく快く迎え、そして扉を閉め、丁重に肘掛け椅子を勧めながらも、さっと女をながめ回す。
A CASE OF IDENTITY 同一事件 青空文庫
丁重に案内しなよ」 はたして、伝六に導かれながら、おどおどとしてそこに姿を見せた者は、まだ十六、七の可憐きわまりなき美少女でありました。
村正騒動 右門捕物帖 青空文庫
年のころは五十かっこう、今がいちばん分別盛りな年配も年配でしたが、諸家諸侯にも出入りのかのう身分がそうさせたものか、さすがに貫禄品位じゅうぶん、丁重いんぎんに両手をつくと、そらさずにいいました。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
学頭さまもなんぞ容易ならぬ詮議の筋あってのことであろう、丁重にもてなしてしんぜいとのおことばでござりますゆえ、どうぞごゆるりとおくつろぎくださりませ」 さすがは忍ガ岡学寮の青道心です。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
」 亭主が告げた青楼は私の中学生時代の友達の家だつたので、出向いて行くのは気がひけたから電話で問ひ合せて見ると、遇然にもその友達――といふほどの仲でもなかつたが――が出て来て、「あ、鶴井さんですか――」 と、斯んな丁重な言葉つきだつた。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
」 堀口が、ローラの長い旅の労を丁重にねぎらつたが、相手にはさつぱり通じぬ模様だつた。
牧野信一 南風譜 青空文庫
惜しいことに、その手紙はその後轉々と引越をしたので、いつか失せてしまひ、今は甚だ殘念に思つてゐるが、なんでもレター・ペーパー二枚に丁重に書かれたもので、今日思ふと實に貴重な寶物であつたのに、惜しいことである。
海野十三(佐野昌一) 寺田先生と僕 青空文庫
作例 · 標準
彼はどんな相手にも、常に丁重な言葉遣いを心がけている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
お客様からの苦情に対し、丁重な対応をすることで信頼を取り戻した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
故郷を離れる際、ご近所の方々に丁重にお礼を述べた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash