多芸多才
たげいたさい
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
versatile
文例 · 用例
多芸多才、能文達筆の氏にとっては、堂々たる本格探偵小説の長編に精力を集中するのがいちばん適しているのではないかと思う。
— 平林初之輔 『探偵小説壇の諸傾向』 青空文庫
幸い美濃岩村の旧藩士で、鎗屋町の跡に碁会所を開きたいという多芸多才な日向照之進は弓夫が遠縁のものに当たるから、和助はその日向の家族の手に託して置いて来たともいう。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
往年の小亀は太神楽のピエロとして茶番をよくし、関東節を吟み新内の一くさりに長じ、多芸多才、今日の川田義雄を想はしむるものがあつた。
— 正岡容 『浅草燈籠』 青空文庫
ですから源内の眼にもそういうものが触れないわけではなかったので、現に源内自らも後年になってたくさんの滑稽本や洒落本を著しているのですが、それでいて他面にはいろいろな学問の道にも進もうとしたのですから、その頃として実に多芸多才な点で稀に見る人物であったと云ってよいのでしょう。
— 石原純 『平賀源内』 青空文庫
彼女を、歴史上の最高の外交家に仕立てたのはこの精神的多芸多才である。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
作例 · 標準
その俳優は、演技だけでなく、歌やダンスもこなす多芸多才ぶりで、舞台に欠かせない存在だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite