多芸
たげい
名詞形容動詞
標準
versatility
文例 · 用例
この点ではかえって子供のほうが親よりも多芸であり有能であるとも言われる。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
それで建御雷神は、さっそく、出雲国の多芸志という浜にりっぱな大きなお社をたてて、ちゃんと望みのとおりにまつりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
三 天皇は、はじめ日向においでになりますときに、阿比良媛という方をお妃に召して、多芸志耳命と、もう一方男のお子をおもうけになっていましたが、お位におつきになってから、改めて、皇后としてお立てになる、美しい方をおもとめになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
するとまもなく、さきに日向でお生まれになった多芸志耳命が、お腹ちがいの弟さまの日子八井命たち三人をお殺し申して、自分ひとりがかってなことをしようとお企てになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
木の葉がそのさきぶれのように、ざわざわさわいでいる」という意味の歌をお歌いになり、多芸志耳命が、いまに、おまえたちを殺しにかかるぞということを、それとなくおさとしになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そのため多芸である。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
多能・多芸ということで先生を評価してはいけない。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
英霊の資質を持つ者は、耕・漁・工・商皆能く出来て、多能多芸、太宰を感心させた舜帝や孔先生の様なことは不思議でも何でもない。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は歌もダンスも得意で、その多芸ぶりにはいつも驚かされる。
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