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多才

たさい
形容動詞名詞-の形容詞名詞
1
標準
talented
文例 · 用例
惟うに博学多才なる深川夫人が慈善会を代表して、渠が暴行を戒めしに、屈服したりしものならんか。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
二疋とも千余年を経た妖獣であったが、晋の司空張華の博学多才であることを知って、それをへこますつもりで、少年書生に化けて、馬に乗って出て往こうとすると、華表神が呼び止めて、「君達はどこへ往くのか」 と聞いた。
田中貢太郎 狐と狸 青空文庫
一方は、燃ゆるがごとき新情想を多能多才の器に包み、一生の寂しみをうち籠めた恋をさえ言い現わし得ないで終ってしまった。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
イギリスの文学者中で博学、多才といったならばたぶんトーマス・グレイであったろうという批評であります。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
博士は、博識多才、一代に超絶す。
大町桂月 南洲留魂祠 青空文庫
葉子の控え目なしおらしい様子がいやが上にも人のうわさを引く種となって、葉子という名は、多才で、情緒の細やかな、美しい薄命児をだれにでも思い起こさせた。
有島武郎 或る女 青空文庫
随って商売上武家と交渉するには多才多芸な椿岳の斡旋を必要としたので、八面|玲瓏の椿岳の才機は伊藤を助けて算盤玉以上に伊藤を儲けさしたのである。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
) 第四、美妙斎は余りに多才多能で、何でもちょっとは器用にやってのけたので、一事の完成に全力を注がなかった。
内田魯庵 美妙斎美妙 青空文庫
作例 · 標準
彼はピアノも弾ければ絵も描けるし、スポーツ万能な本当に多才な人物だ。
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「あんなに多才なのに、鼻にかけないところが彼の魅力だよね」とみんなが言っている。
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多才な彼女は、プロジェクトのあらゆる場面でその能力を発揮し、周囲を助けている。
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