不器用
ぶきっちょ異読 ぶきっちょう
形容動詞名詞頻度ランク #15098 · 青空 559 例
標準
clumsy
文例 · 用例
「………あゝなる程………成程、」 不器量であり、不器用である妻君の女優は、本当のことを言つたら三流四流といふ所でなければならなかつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
おれはどうも、不器用といふわけではないが、決してさういふわけではないが、鮒なんて水の中のものを捕へる事が出來ねえので、どうも、あいつはおいしいといふ事だけは知つてゐながら、それ以來三十何年間、いや、はははは、つい兄の口眞似をしちやつた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
たかだか、三枚か四枚で、井伏さんの素描など、不器用な私には出來るわけがないのだ。
— 太宰治 『小照』 青空文庫
翁は、ういういしく不器用な形の獣の仔を見ると、何か心の喘ぎが止まるような気がした。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
その走り方は、不器用な中に鳥獣のような俊敏さがあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
女の方が却って男の不器用を察して気ずつない思いを紛らすために、わきを向きながら小さな声で唄ったなど 黥ける利目など 黥ける利目 これは、男の顔を、ちらと見たとき、自然と思い浮べられた歌の文句だった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「この大根、嫁かずであれ、――今に」そういうかと思うと、たちまち、男はまた、不器用にも俊敏に去った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
科学者がその方則を述べる字句の巧拙や運算の器用不器用は必ずしもその方則の価値と比例しないのと一般であろう。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
作例 · 標準
昔から手先がぶきっちょで、折り紙の鶴すら綺麗に折れた試しがない。
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「そんなぶきっちょな切り方じゃ、指まで切るぞ」と、母は私の包丁使いを見て呆れた。
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彼はぶきっちょながらも、娘のために一生懸命フェルトでぬいぐるみを作った。
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標準
incompetent
作例 · 標準
彼は生き方がぶきっちょで、上司にお世辞を言うことさえどうしてもできない。
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ぶきっちょな性格のせいで誤解されがちだが、本当は誰よりも部下思いの優しい男だ。
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恋愛に関しては本当にぶきっちょで、好きな子を前にすると何も話せなくなってしまう。
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ウィキペディア
『不器用』(ぶきよう)は、LoVendoЯの2枚目のミニアルバム。2014年4月23日にUP-FRONT WORKSから発売された。
出典: 不器用 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0