凡才
ぼんさい
名詞
標準
mediocrity
文例 · 用例
まして不学凡才の身を以て運命を論じたり、運命を測知しようとするが如きは、蜉蝣といふ虫が大きな樹を撼かさうとするに類したもので、甚だ詰らぬことであります。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
そこに天才の煩悶と、深い祈りがあるのであろうが、僕は俗人の凡才だから、その辺のことは正確に説明できない。
— 太宰治 『水仙』 青空文庫
望む処は凡才で間違いの無いのが可いのだ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
一人の天才が生れるために、百の凡才が苦しむことが必要だ。
— 菊池寛 『無名作家の日記』 青空文庫
――私だって天才位はいつも夢にみているのだけれども、この天才はひもじいと云う事にばかり気をとられて凡才に終りそうだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
この歌なり荒城の月なりが、いつもその後の流行歌などより、ちょっとした清新な味を持ち続けているのは、鬼才と凡才との一寸の差を語るものだと思う。
— 田中英光 『箱根の山』 青空文庫
「いや田沼も凡才ではなかった、度胸があり眼先が見え、世情に通じた調法役者、そういう点では傑物であったよ。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
「こういう凡才を相手だと、骨が折れますよ。
— 豊島与志雄 『変な男』 青空文庫
作例 · 標準
He confessed his frustration at being merely a *bonsai* in a world full of geniuses.
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The art critic dismissed the painting as the work of a *bonsai*, lacking any true originality.
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Despite his efforts, he felt his own talents were limited to *bonsai*.
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