大義名分
たいぎめいぶん
名詞頻度ランク #22156 · 青空 137 例
標準
just cause
文例 · 用例
」「それが……すべて、仕事には、大義名分が立たなけゃ、勝っても、勝った方が負けとなるんだよ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そこで、何か、大義名分が必要となってくるのだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
如何に少い方が大義名分を立てゝその行為を飾ろうとも、実質が泥棒であることに変りはない。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
けれども狡猾なるブルジョアジーは、うまい、美しげな大義名分を振りかざす。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
厳島合戦は、毛利元就が主君の為めに、陶晴賢を誅した事になっているが、秀吉の山崎合戦のように大義名分的なものではないのである。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
長秀曰く、子を立てるとしたら此場合、信雄信孝両公の孰れを推すかは頗る問題となるから、それより秀吉の言の如く、嫡孫の三法師殿を立てるのが一番大義名分に応って居るように思われる。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
然し、天下の政権を握つた徳川家康が、治国の道徳的基礎として、従来の戦国武士道を、学問に依つて、新らしい君臣道徳に体系づけようとしたことは、やがて天下の武士に、君臣の大義名分を知らせることに役立つた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
しかも、徳川の御三家として、その藩屏たるべき、水戸の徳川|光圀の好学は、大日本史の編修となり、其の中に現はされたる大義名分の精神は、勤皇思想の温床となつてゐるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
経済制裁を正当化するためには、国際社会が納得できる大義名分が必要だ。
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野党は「政権には解散する大義名分がない」と声明を発表した。
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軍事介入には明確な大義名分がなければ、国際法上の問題となる。
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標準
duty (to one's country, sovereign, etc.)
作例 · 標準
武士たちは藩のために戦うことを大義名分として、命を懸けて合戦に臨んだ。
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国のために働くという大義名分は、その時代の官僚たちの心に深く刻まれていた。
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彼は主君への忠誠という大義名分を盾に、私利私欲を捨てて遠い任地へ赴いた。
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ウィキペディア
大義名分(たいぎめいぶん)とは、現代日本語で、「重大な行動を起こす際の名目・根拠・事由」をさす。例:「戦争の大義名分」→開戦事由 儒学 (特に朱子学)の専門用語。1の由来だが1の意味は薄い。儒学者が「大義名分」という四字の語句を使うことも基本的に無い。「大義」「名分」のように分けて言う方が多い。→「正名 (思想)#名分を正す」も参照。
出典: 大義名分 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0