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正当性

せいとうせい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
lawfulness
文例 · 用例
この時代の作者の主観は、少くとも或る人間的なものの歴史的主張の欲望に立って、その欲望の正当性の抽象化した過大評価から作品のリアリティーを損ったのであった。
宮本百合子 今日の文学の展望 青空文庫
」そして、バックは「これ等二つのもの――理性と心の声は決して妥協できない」理性と心情とは互に正当性を主張して「水掛論になる。
――アグネス・スメドレーとパァル・バック―― 中国に於ける二人のアメリカ婦人 青空文庫
民主主義文学の伝統にたいして正当性をかいている平野謙、荒正人氏たちの論説を反駁し、書きぶりは、アクロバットめいているが、衝く点はたしかについています。
――新日本文学会における一般報告―― 一九四六年の文壇 青空文庫
出版の仕事は客観的な現実のうちにさらされている事業だから、特殊なえこひいきをして弁解になるものではないし、「立場」の正当性ばかりで成立することでもない。
宮本百合子 しかし昔にはかえらない 青空文庫
一定の自戒をもち、それを守ることそのものを生活の目的のようにして生きている梅雄に友人団が「ただ君の情熱は中ぶらりんで方向がないね」といい、作者はその評言の社会的な正当性を認めている。
宮本百合子 十月の文芸時評 青空文庫
ああいうデマに対して自分の正当性を主張するにも、原則として正しい態度に一貫してその時と場所とをはっきりと守っているところ、そういう明徹さ、意地などでは出来ない確乎性、自分は果してそういう宮本の人となりを十分十分感じていたろうかと思う程だ。
一九三九年(昭和十四年) 日記 青空文庫
山内君は余輩が単に子供の話を聞いたのみで軽率にこれを盲信し、その以外なんら正当性について検討を加えなかったかのごとく疑われた。
――日本石器時代終末期問題―― 「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」 青空文庫
現在はこの記述の正当性に対する例外の一つであるように思われる。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫
作例 · 標準
彼の行動の正当性が裁判で争われた。
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その決定は、法の精神に照らして正当性があると言えるだろう。
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データの透明性は、その研究の正当性を高める。
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ウィキペディア曖昧さ回避

正当性(せいとうせい) ある事柄が社会通念上、正しいと認められる状態。 正当性 (計算機科学) - 計算機科学において、アルゴリズムが、仕様記述に対して正しいこと(英 Correctness)。 正当性 (哲学) - 哲学における正当性(英 Justification)。 正統性 - 法律・歴史・政治における、過去との法的連続性における正当性(英 Legitimacy)。

出典: 正当性 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0