大道
だいどう異読 たいどう
名詞頻度ランク #25078 · 青空 990 例
標準
main street
文例 · 用例
あまつさへ、彼等の表現の多くは、乞食壮士の大道演説に類したものであつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
街路は冬のやうに白つちやけて、昔ながらの大道店が、ガマの油や、オツトセイや、古着類や、縞蛇や、得體のわからぬ壞れた金物類などを賣つてる。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
夜など、燭を秉って、湯殿へ通うと、空には露が一杯で、十一月頃の冷たさが、ひしひしと肌に迫る、そうして凸凹のないところは、ないくらいな山の中にも、梓川が、静かな平坦な大道路となって、森の中を幅びろくのしている。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
さすれば上高地の小峡谷は、日本アルプスの順礼のためには、結縁の大道場である。
— 小島烏水 『上高地風景保護論』 青空文庫
彼女の、コムパスは酔眼朦朧たるものであり、彼女の足は蹌々踉々として、天下の大道を横行闊歩したのだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
君は得意になつて大道を闊歩した。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
そのうへ、大道具小道具に要した金、練習場、會場に要した金、プログラムや切符に要した金、それらは會員達が何ヶ月もかかつて積立てた準備金の到底補充出來る額ではなかつた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
もし密教の大道理からいえば、荼枳尼も大日、他の諸天も大日、玄奥秘密の意義理趣を談ずる上からは、甲乙の分け隔てはなくなる故にとかくを言うのも愚なことであるが、先ず荼枳尼として置こう。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
作例 · 標準
祭りの日は、町一番の大道が歩行者天国になり、多くの露店で賑わう。
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彼は人生の王道を歩むべく、大道を外れるような真似は決してしなかった。
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古典の教えによれば、大道を極めるには日々の地道な積み重ねが不可欠だという。
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