舷灯
げんとう
名詞
標準
running lights
文例 · 用例
往復の船は舷灯の青色と赤色との位置で、往来が互に判るようにして漕いで居る。
— 幸田露伴 『夜の隅田川』 青空文庫
舷灯の無い、暗い甲板だが、星の光で、四辺の様子がうかがわれる。
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
二人のすう二つの大きな葉巻が舟の中で紅色の舷灯のように燃えた。
— THE SINS OF PRINCE SARADINE 『サレーダイン公爵の罪業』 青空文庫
「うん、だがまだ予定の位置じゃない」「それに舷灯も点けていません」「まあ待て」 太平丸は号笛を鳴らしながら、相手の方へ近寄って行った。
— 山本周五郎 『流血船西へ行く』 青空文庫
「あれは、げんとうだよ。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
そのげんとうきは、ずっと遠くからうつせるから、だれもいないように見えたのだよ。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
作例 · 標準
漆黒の海を進む漁船の右舷には緑、左舷には赤の舷灯が点灯しており、他船との衝突を防ぐ。
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遠くに揺れる舷灯の明かりを目印にして、迷うことなく港への航路を見定めた。
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停泊中の船も、周囲に自船の存在を知らせるために適切な舷灯を表示しなければならない。
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