舷頭
げんとう
名詞
標準
gunwale
文例 · 用例
四辺は寂然ひそまり返り、諸所の波止場や船渠の中に繋纜りしている商船などの、マストや舷頭に点されている眠そうな青い光芒も、今は光さえ弱って見えた。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
それは舷頭からパイロットが吹く呼子笛の一声一声の下に、全員のハンマーが鳴るので、一種何ともいえない音響をもち、ドック中を震撼する。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
「あれは、げんとうだよ。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
そのげんとうきは、ずっと遠くからうつせるから、だれもいないように見えたのだよ。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
作例 · 標準
釣り船の舷頭に腰を下ろし、波に揺られながら釣り糸を垂れる時間は至福のひとときだ。
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激しい波しぶきが舷頭を越えて甲板に打ち寄せ、船全体が大きく揺れ動いた。
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ロープをしっかりと舷頭のクリートに固定し、ボートが流されないようにした。
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