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悠々

ゆうゆう
形容詞-たる副詞-と頻度ランク #24528 · 青空 2097
1
標準
quiet
文例 · 用例
一巡して、職員たちに見送られ、人力車に乘つて悠々、御歸館。
太宰治 校長三代 青空文庫
先生は、昨年の春、同じ学部の若い教授と意見の衝突があって、忍ぶべからざる侮辱を受けたとかの理由を以て大学の講壇から去り、いまは牛込の御自宅で、それこそ晴耕雨読とでもいうべき悠々自適の生活をなさっているのだ。
太宰治 佳日 青空文庫
「きょうはじめてお嫁さんと逢うんだというのに、十一時頃まで悠々と朝寝坊しているんですからね。
太宰治 佳日 青空文庫
空には白い雲が浮び、自然の悠々たる時劫の外、物音一つしない閑寂さである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば鶯のあちこちとするや小家がち   蕪村春の海ひねもすのたりのたり哉   蕪村 の如く、「あちこちとするや」の語韻から、鶯のチョコチョコとする動作を音象し、「のたりのたり」の音調から春の海の悠々とした印象を現わしているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
東行西行雲悠々」といふ漢詩を、昔の或る人が和訳して「きさらぎ、やよひ、日のどか。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
ここはどうしても、たいまいの手のやうな廣い鰭状の手で悠々と水を掻きわけてもらはなくてはならぬところだ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
馬上|悠々、大裾野を横切ったのは、前の大宮口が徒歩(但し長坂までは自動車を借りた)であったから、変化を欲するために外ならなかった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
作例 · 標準
湖畔のホテルで、悠々とした時間を過ごした。
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定年退職後は、悠々自適な生活を送りたい。
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猫は日当たりの良い場所で、悠々と昼寝をしていた。
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2
標準
easily
作例 · 標準
彼は難しい問題を悠々と解いてみせた。
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練習を重ねた結果、大会では悠々と優勝を果たした。
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その選手は、ライバルたちを悠々と抜き去っていった。
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3
標準
distant
作例 · 標準
悠々たる歴史の流れの中で、私たちはほんの一瞬を生きている。
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その山脈は、悠々として果てしなく続いていた。
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悠々たる自然の営みに、人間は逆らえない。
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