菓子屋
かしや
名詞
標準
confectionery shop
文例 · 用例
されば菓子屋、植木屋、吹屋、射的場の前には、今一客を止めず。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
その時は隣の菓子屋の主婦と子供を二、三人連れて、花吹雪の竹の台を歩いていた。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
台所では隣の菓子屋の主婦が忙がしそうに立働いている。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
水菓子屋の目さめるような店先で立止って足許の甘藍を摘んでみたりしていたが、とうとう蜜柑を四つばかり買って外套の隠しを膨らませた。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
淋しい田舎の古い家の台所の板間で、袖無を着て寒竹の子の皮をむいているかと思うと、その次には遠い西国のある学校の前の菓子屋の二階で、同郷の学友と人生を論じている。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
この男は、どこかそこらの野原の菓子屋だ。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
菓子屋で菓子を買ってくれた。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
隣へ見にやる、菓子屋へ見にやる、下水溝の橋の下まで見たが、まさかに池とは思わないので、最後に池を見たらば……。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
作例 · 標準
「わあ、この菓子屋の店先に並んでる飴玉、色とりどりで可愛い!」
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「おばちゃん、おまけしてよ!」と近所の子供たちが菓子屋に集まっている。
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創業百年の老舗菓子屋が、建物の老朽化を理由に、惜しまれつつその歴史に幕を閉じた。
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