駄菓子屋
だがしや
名詞
標準
small-time candy store
文例 · 用例
谷中の台地から田端の谷へ面した傾斜地の中腹に沿う彎曲した小路をはいって行って左側に、小さな荒物屋だか、駄菓子屋だかがあって、そこの二階が当時の氏の仮寓になっていた。
— 寺田寅彦 『中村彝氏の追憶』 青空文庫
子供の吹く素燒の笛で、駄菓子屋で三錢ぐらゐで賣つてる品だが、室生はそれをれいれいしく、寶物のやうにして机の上に飾つて置くのだ。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
そして街から街へ、先に云つたやうな裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立留つたり、乾物屋の乾蝦や棒鱈や湯葉を眺めたり、たうとう私は二條の方へ寺町を下り其處の果物屋で足を留めた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
荒物屋|駄菓子屋の店先に客引きの意味でかかっている写真の顔が新聞やビラの広告に頻繁に現われる。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
それでなくても老人の売っているブリキの独楽はもう田舎の駄菓子屋ででも陳腐なものにちがいなかった。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
そして街から街へ、先に言ったような裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立ち留まったり、乾物屋の乾蝦や棒鱈や湯葉を眺めたり、とうとう私は二条の方へ寺町を下り、そこの果物屋で足を留めた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
金米糖 金米糖という菓子は今日ではちょっと普通の菓子屋|駄菓子屋には見当たらない。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
」口々に――後見 何が、お霜婆さんの、ほれ、駄菓子屋の奥に、ちらちらする、白いものがあっけえ。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
放課後、子供たちは駄菓子屋に集まっておしゃべりをしていた。
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昔ながらの駄菓子屋が、地域の子どもたちの憩いの場となっていた。
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「ねえ、お母さん、駄菓子屋で新しいおもちゃ売ってるって!」
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ウィキペディア
駄菓子屋(だがしや)は、主に中学生以下の年齢層の児童を対象とした駄菓子・玩具の小売販売店の形態である。地域により一文菓子屋とも呼ぶ。
出典: 駄菓子屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0