安全
あんぜん異読 あんせん
名詞形容動詞頻度ランク #776 · 青空 2905 例
標準
safety
文例 · 用例
設計者が日本に地震という現象のあることをつい忘れていたか、それとも設計を註文した資本家が経済上の都合で、強い地震の来るまでは安全という設計で満足したのかもしれない。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
それにもかかわらず、うかうかとそういうものに頼って脚下の安全なものを棄てようとする、それと同じ心理が、正しく地震や津浪の災害を招致する、というよりはむしろ、地震や津浪から災害を製造する原動力になるのである。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
このように、颱風は大陸と日本との間隔を引きはなし、この帝国をわだつみの彼方の安全地帯に保存するような役目をつとめていたように見える。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
もし有害菌が沢山附着していれば何か適当な殺菌剤でも塗布した方が安全である。
— 寺田寅彦 『蚊帳の研究』 青空文庫
造船学者の方から見れば汽船の改良すべき点は色々あろうが、乗客の側から云えば船体の構造、機関の種類はどうでもよい、ただ安全で、動揺が少なくて、そして速力が大きければよいのである。
— 寺田寅彦 『汽船の改良』 青空文庫
男は日露戦争中負傷の際に気が狂って以来ずっと茲の病房の患者であるそうですが、病状は慢性な代りに挙措は極めて温和で安全であると聞きました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
そのほうが安全だよ。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
安全地帯に立っていた中年の下町女が何気なしにバスの間を覗いていたがふと自分の前の少女を見付けてびっくりしたような顔をして穴の明くほど見詰めていたようである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安全について考えている。
安全という言葉は日本語で重要だ。
彼は安全の意味を理解している。
この文には安全が含まれている。
ウィキペディア
安全 に関して、安全の国際標準の定義「許容できないリスクがないこと」と、「危険をゼロにする(絶対安全)」について解説をする。 概説では、安全を、一般の人々がどのように考えているのか、工学分野の研究者・技術者が20世紀後半(1900年代後半)から最近(2014年時点)においてどのように考えていたかを紹介する。次に、安全の定義や、安全を達成するためのリスクマネジメントについて紹介する。「命や財産を保護すること」という意味については、「セキュリティ(英: security)」または「保安」を参照。
出典: 安全 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0