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保護

ほご
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #833 · 青空 2439
1
標準
protection
文例 · 用例
すべて貧困の家に育ち、肉親の愛にめぐまれずして家庭的、環境的の不遇に成長した人々は、そのかつて充たされなかった心の飢餓を、他の何物にも増して熱情するため、後に彼が一家の主人となった場合、その妻子の忠実な保護者となり、家庭を楽園化することに熱心である。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
そして国籍を持たない家族が、財産上にも生命上にも、日本の政府から保護を受け得ないことを考えた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
初めて病気の発作が起った時、ヘルンは自己の運命をすっかり自覚し、死後における妻子の保護と財産の管理とを、親友の法学士に一任して、後に心がかりのないようにした。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
さうした母の懐中こそは、自然のあらゆる脅威の中から、孤独な幼ない彼等を保護してくれ、冬に於ける焚火のやうに、ぬくぬくと心地よく、彼等を夢心地に暖めてくれるのだつた。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
馬返しより太郎坊まで、羊歯の小自由国や、蘚苔の小王国を保護して、樅落葉松の純林、戟を揃へて隣々相立てるあり、これありて裾野の柔美式なる色相図に、剛健なる鉄銹色を点し、無敵の冬をも呵して、一路空山|料峭の天に向ひて立つものあるなり。
――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 霧の不二、月の不二 青空文庫
白樺や五葉松は、制裁もなければ、保護もなく、永えに静粛に、そして厳格に、造化の大法を、寸分容赦なく行ってゆくように、この自然の王国から、定まれる寿命を召されて、根こそぎに、谷の中にたわいなく倒れている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
しかしながら山岳の雪は、ただその美観によって研究される価値あるばかりでなく、造山力を有する動作から言っても、雪それ自身の特立した状態から言っても、また生物を保護する恩恵から言っても、興味があるから、以下にこれを説く事にする。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
雪のある地方より高く抜いた山は、風化作用という破壊力のために、次第に低く削られるけれども、それが雪の多いところまで低下して来ると、かえって雪氷のために風化作用の爆裂から保護されて、傾斜も柔和になって、相応に高い平均高度を有することになる。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
作例 · 標準
この地域は、希少な野生生物の「保護」のために指定されている。
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彼は、子供たちに「保護」の手を差し伸べた。
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「おい、あの子をいじめるな!彼女は「保護」されるべきなんだ!」
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2
標準
preservation
作例 · 標準
歴史的建造物の「保護」活動が、地域住民によって行われている。
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文化財の「保護」には、多額の費用と専門知識が必要だ。
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「この古い絵画の「保護」は、我々の使命だ。後世に伝えなければ。」
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