危険
きけん
名詞形容動詞頻度ランク #1101 · 青空 7736 例
標準
danger
文例 · 用例
その危険な兆候が、五十|歳を越えてからしばしば現われて来た。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
特に深く交際のない人には、一層発作が出易く危険なので、自然こちらから交際を避け、つとめて会わないようにして来たのである。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
そういう、鳥にとってはおそらく生れて以来かつて経験した事のない異常な官能行使の要求に応じるに忙しくて、身に迫る危険を自覚し、そうして逃走の第一歩を踏出すだけの余裕もきっかけもないのであろう。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
その雪田もズッと裾の方へ行くと、雪の穹門から水が滾々と湧き出ていて、洞内に高山植物などが美しく咲いている、但し夏日うっかり奥まで深く這入ると、雪がくずれて圧倒する危険がないとも限らぬ。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
それは「腐る」(不発)のがあると、危険だからであった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
坑夫の子供ではあっても、その中へは入る事が許されなかったし、又、許されたとしても、そこがどんなに危険であるかは、子供の心にも浸み込んでいた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
実験室ばかりで仕事をしている学者達はめったに引っかかる危険のないようなこうした種類の係蹄が時々「天然」の研究者の行手に待伏せしているのである。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
例えばその人が従来続けて来た平静な生活から転じて、危険性を帯びたある工業に関係した当座に前述のような災難に会ったとしたらどうであろう。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
作例 · 標準
足場が不安定な崖の上での作業は、一歩間違えれば命に関わる危険がある。
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「おい、そこは立ち入り禁止だ! 崩落の危険があるからすぐに離れろ!」
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野生動物に餌を与える行為は、彼らの生態系を壊すだけでなく人間にとっても危険だ。
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冬山の登山は天候が急変しやすく、遭難の危険が常に付きまとう。
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標準
risk
作例 · 標準
新規事業への投資には常に失敗の危険が伴うが、彼はあえて勝負に出た。
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情報をクラウド上で管理することは便利だが、流出の危険もゼロではない。
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「その術式は成功率が低い。患者をこれ以上の危険にさらすわけにはいかない」
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準備不足のまま海外市場に参入するのは、あまりにも危険が大きすぎる。
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ウィキペディア
危険 は、危害や損失が発生する可能性があること。リスクも参照のこと。
出典: 危険 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0