梓宮
しきゅう
名詞
標準
Emperor's coffin (made of catalpa wood)
文例 · 用例
何か話し掛けたいと思いましたが、どうもあんまり向うが寂かなので、私は少しきゅうくつにも思いました。
— 宮沢賢治 『雁の童子』 青空文庫
――それで、おまえが、なんとかなれば七円ほど、くめんをして、しきゅう、たのむ、おとっさんも、いたか、いたか、きってくれ、いいよんなはる。
— 林芙美子 『清貧の書』 青空文庫
もし見えたら、マルタンはすぐ信号を送って、彼らをしきゅうひきかえらせるつもりだった。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
早くねたまえ」 そこで春夫少年は、すこしきゅうくつですが、防毒面をかぶったまま、きかいときかいの間に毛布をしいて、その中にもぐりこみました。
— 海野十三 『豆潜水艇の行方』 青空文庫
「お父さま、そんな顔をなさいますと、わたしきゅうに恐くなってまいりますの、おねがいですからそんな顔をしないでくださいな。
— 室生犀星 『みずうみ』 青空文庫
「しきゅう、お話ししたいことがありますので、わたしのじむ所まで、おいでねがえませんか。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
すこしきゅうくつですが、からだの小さい小林君なら、乗れないこともないでしょう。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
少しきゅうくつだけれど、うしろの席に四人がこしかけたのです。
— 江戸川乱歩 『おれは二十面相だ』 青空文庫
作例 · 標準
古代の史書には、天皇の梓宮が特定の場所に葬られたと記されている。
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梓宮を納めるため、厳重な警備のもとで葬儀が執り行われた。
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その遺跡からは、梓宮の一部と見られる木片が発見された。
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