霊柩
れいきゅう
名詞
標準
coffin
文例 · 用例
自分は教会の門前で柩車を出迎えた後霊柩に付き添って故人の勲章を捧持するという役目を言いつかった。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
急に、皆が静かになったかと思うと、戞々たる馬蹄の響がして、霊柩を載せた馬車が遺族達に守られて、斎場へ近づいて来るのだった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
二 霊柩を載せた馬車を先頭に、一門の人々を載せた馬車が、七八台も続いた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
霊柩の直ぐ後の馬車から、降り立ったのは、今日の葬式の喪主であるらしい青年であった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
霊柩が式場の正面に安置せられると、会葬者も銘々に、式場へ雪崩れ入った。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」コロベイニコフ 初め莫斯科の商人であつたが、一五八二年ヨハン四世(雷帝イワン)の命により、父帝の手にかかつて薨じたイワン皇子の冥福祈願のため、聖地アソスの山へ行き、一度帰国してから再び聖地巡拝に赴き、パレスティナから基督の霊柩模型を莫斯科へ携へ帰つた(一五九三年)。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
急に、皆が静かになつたかと思ふと、戞々たる馬蹄の響がして、霊柩を載せた馬車が遺族達に守られて、斎場へ近づいて来るのだつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
霊柩の直ぐ後の馬車から、降り立つたのは、今日の葬式の喪主であるらしい青年であつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
厳かな雰囲気の中、白い花で飾られた霊柩がゆっくりと祭壇から運び出された。
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遺族が涙ながらに見守るなか、霊柩は静かに火葬場へと向かっていった。
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古い書物には、王の霊柩を乗せた馬車が何日もかけて国中を巡ったと記されている。
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