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火熱

かねつ
名詞
1
標準
heat (from a flame)
文例 · 用例
蛙を呑んだ蛇見たいにな」 彼は、拷問の事に考え及んだ時、頭の中が急に火熱るのを覚えた。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
(明治四十年十二月二十日『東京朝日新聞』)         五十四      水晶の鋳物 水晶は硝子とちがって容易に火熱のために融けぬから、これで種々の器物を製するは困難であった。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
そうするとその都度に胸が微かにドキドキして、顔がポーッと火熱るような気がしたのは今から考えても不思議な現象であった。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
同時に中野学士の顔は、四尺ばかりを隔てた真上から火の海に直面してしまったので、その恐ろしい火熱に焙られた中野学士は地獄のような悲鳴をあげた。
夢野久作 オンチ 青空文庫
けれどもいま急いで開放でもしようものなら、恐らく新らしい酸素の供給を受けて、消えくすぶった火熱も再び力づくに違いない。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
一人の人間の本質中に火熱性の元素、寒冷性、乾燥性、湿潤性等の元素がいかに混合されているか、その程度の差によってその人の情操、根性が定まり、また罹りやすい病もきまり、生死も定まるのである。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
するとこれらの夥しい巨大な団塊が混合するために太陽の火熱は莫大な増加を見るべきである。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
』このようにして、材料の追加によって養われたために非常な勢いで燃え上る新しい太陽の火熱は、カントの考えでは、すべてを最初の状態に引き戻すに十分であって、これによってこの新しい渾沌から再び新しい遊星系が形成せられ得るというのである。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
作例 · 標準
鍛冶屋は炉からの激しい火熱を感じた。
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焚き火の火熱から手を離しておきなさい。
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建物は火熱に包まれた。
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