熱
ねち
名詞頻度ランク #2371 · 青空 6437 例
標準
fever
文例 · 用例
冬の野原を夏の風が行くに煙が去つた情熱の火が突進するブツカルものもなく――だから不可ない昔からあつたものだのに今新たに起つたものだそれを如何して呉れるい横から眺めてゐるな誰の罪でもない必要ぢやない欲しいだけだ
— 中原中也 『情慾』 青空文庫
それは何も人々が短歌に不熱心であつたといふやうなことではなく、短歌様式そのものが本来さうしたものであるやうに思はれる。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
加ふるに黄熱病が猖獗を極めてゐて、ルモオルは船から船に移されて漸くのことで例の親戚の手に渡されたのだが、その親戚は貧乏になりはてちまつてゐたといふわけだ。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
『快活にならうとつとめたが、どうも私に合ふのはメランコリックな情熱的な役だつた』と後年彼女は追想してゐる。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
サッフォの熱い想ひと、ギリシャ詞華集のあの強靱なやさしさとは、共にその詩に具はつてゐた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
二 叫びたいことが直接形を採るためには非常に熱烈である必要があるのだが、その熱度の聊低い者は叫ぶ者の容態を描くことになる。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
フォルムのない競技で以て、徒らに勝たうとばかりしてゐるやうなもので、仮令勝てたにしても、競技そのものを楽しむ気持はなく、勝つた時に熱病的に嬉しいだけで、十年の後に回想したらば、なんといふこともなかつたと、呆然としなければならない始末だらう。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
――此の場合では素養も足りないが、熱意はもつと足りないと云へるのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜から少し熱があるので、今日は家でゆっくりしようと思う。
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子供が急に高い熱を出し、心配して夜中に病院へ連れて行った。
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風邪をひいた後、微熱がしばらく続いて体がだるかった。
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ウィキペディア
熱力学において、熱 とは、外界から物体に移動したエネルギーのうち、仕事以外のものの事である。熱力学において仕事とは、力学的・電気的・化学的なものなど、マクロな変数を用いて記述できるあらゆるエネルギーの移動の総和の事であり、熱はそのような方法では表せないエネルギーの移動を指す。
出典: 熱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0