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勧進

かんじん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
temple solicitation
文例 · 用例
勧進帳の前が予定食事時間、三十分の休憩。
中原中也 我が生活 青空文庫
例へば安宅の関で弁慶が勧進帳とて読み上げる巻物の正体を、覗かれかゝると笑ふ。
中原中也 我が生活 青空文庫
勧進帳が終つて喫煙室に這入ると、「好いですね、好いですね、よくやりますね」と一人の爺々ィが云つてゐた。
中原中也 我が生活 青空文庫
そこへやつて来た五十くらゐの女が、いきなりその二人に向つて、「わたしや勧進帳はだい嫌ひ、眠くなつちやつた」と云つた。
中原中也 我が生活 青空文庫
私ははじめその女が爺々ィの女房ででもあるのかと思つてゐたが、さう云つてまた忽ちその女が向ふへゆくと、爺々ィが、「まあ、どこから出て来た女か知れないけれど、勧進帳で眠くなるなんて、呆れた奴だ」と云つて笑つた。
中原中也 我が生活 青空文庫
私は中幕の勧進帳までしか見なかつた。
中原中也 我が生活 青空文庫
勧進帳」で弁慶が泣くのでも絶体絶命の危機を脱したあとである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
九代目X十郎と十一代目X十郎との勧進帳を聞く事も可能であり、同じY五郎の、若い時と晩年との二役を対峙させることも不可能ではなくなる。
寺田寅彦 ラジオ・モンタージュ 青空文庫
作例 · 標準
古刹の再建のため、全国各地で勧進が行われた。
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彼は熱心な仏教徒として、寺院への勧進活動に尽力した。
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多くの善意からの勧進によって、新しい本堂が建立された。
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ウィキペディア

勧進(かんじん)は、仏教の僧侶が衆庶の救済のための布教活動の一環として行う行為の1つで勧化(かんげ)ともいう。勧請ともいう。直接民衆に説いて念仏・誦経などの行為を勧める者や寺院・仏像などの新造あるいは修復・再建のために浄財の寄付を求める者がいたが、中世以後には後者の行為を指すことが一般的となった。

出典: 勧進 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0