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化導

かどう異読 けどう
名詞動詞-サ変
1
標準
influencing (a person) for good
文例 · 用例
さうして百二十の高齢に至る迄|化導を専らにした。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
こゝに行基菩薩という方は東国化導のみぎり、この浦を通りかゝられましてと来るかな」「競り方、だいぶ苦しいと見えて、名文句の間に、来るかなが多過ぎるぞ」 誰かが半畳を入れました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
この著については彼自ら「此の文の心は日蓮によりて日本国の有無はあるべし」といい、「日蓮は日本国のたましひなり」という、仏陀の予言と、化導の真意をあらわす、彼の本領の宣言書である。
――予言僧日蓮―― 学生と先哲 青空文庫
職分及び其由来不明な釆部と称するものも、亦解任後の采女を中心とした団体で、同時に宮廷から伝へた呪詞・叙事詩によつて、其呪力を以て地方の邑落を化導して行つたものだ。
――その基礎論―― 日本文学の発生 青空文庫
大同年中に伝教大師が衆生化導のためとて東国へ下る時に、上神坂越えとあって、つまり飛騨の高山あたり、笠ヶ岳の下、焼ヶ岳の裏を今の上高地を経て、あの島々谷を松本平方面に出られたに違いない。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
「祖師伝」の中でも最も古いと言われる「元祖化導記」は文明十年日朝述で、寛文六年の版だとあるが、それには或記というものによって、「先祖は遠州の人|貫名五郎重実なり、平家の乱に安房国に流されたり」と云い、その重実の第二子たる貫名次郎重忠の第四子が、すなわち祖師日蓮だと云っているのである。
日蓮聖人はエタの子なりという事 旃陀羅考 青空文庫
新体詩様式は、未だ十分の発達を示してはゐないけれども、人々はその案外に困難なる故を以てかどうか、何時の間にか退却し、昨今再び立向つてゐる状勢だが、猶極めて怠惰な立向ひ方と云へよう。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
それがいいことであるかどうかは、間もなく分るであらう。
中原中也 西部通信 青空文庫
作例 · 標準
長老は、迷いを抱える若者たちに慈愛をもって接し、彼らを善へと化導しようとした。
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その宗教指導者は、人々の心を化導し、社会に平和をもたらすことを説いた。
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彼の人生哲学は、多くの読者の価値観を化導し、より良い生き方へと導いた。
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