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酔態

すいたい
名詞
1
標準
drunkenness
文例 · 用例
敬治君が戻つてくる、樹明君が酒と下物とを持参した、やつぱり酒はうまい、二君がそれ/″\帰つた後で、自分で自分の酔態を笑つたことである。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
朝、樹明来、昨夜の酔態を気にかけてゐる、酔うて乱れないやうにならなければ、人間は駄目、生活も駄目だ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
・酔ひざめの春の霜・藪かげほつと水仙が咲いてゐるのも みんな酔うてシクラメンの赤いの白いの・風がふくひとりゆく山に入るみちで・すげなくかへしたが、うしろすがたが、春の雪ふる(樹明に)・洗つても年とつた手のよごれ・心あらためて土を掘る 三月四日樹明君が朝も晩もやつてきて、昨夜の酔態をくやしがる。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
女給にキスしてもいいか」 自分は、堀木がそんな酔態を演じる事を、あまり好んでいないのでした。
太宰治 人間失格 青空文庫
何という無雑作な酔態だろう、この眠りざまであろう。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
これはどうも常規を脱して俺は俺の酒を罵つてばかりゐるが、そして白面の俺に好意をもつても誰ひとりとして俺の酔態を許した者とてもなかつたところが、あの「自然と純粋」の著者は、――余は寧ろ君の酔態に好感を持つ云々といふやうなことを云つて俺を驚かせた。
牧野信一 ひとりごと 青空文庫
何故なら、あいつと来たら就中俺の酔態などといふものは顰しゆくしさうな、一見すると、内に(顔や姿を云ふに非ず)モーゼのやうな厳しさを持つかのやうな犯しがたい紳士なのだから――。
牧野信一 ひとりごと 青空文庫
そして俺の酔態に対して一言のひなんも浴せた験しがない――それは何も彼にとつては俺に限つたわけではないのだが、俺には未曾有な経験だ。
牧野信一 ひとりごと 青空文庫
作例 · 標準
彼は酔態をさらけ、周囲に迷惑をかけてしまったことを、翌朝後悔した。
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居酒屋で、同僚たちの面白おかしい酔態を見て、皆で笑い合った。
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「昨夜の君、すごい酔態だったらしいね。」「うわ、聞きたくない!もう二度とあんな飲み方はしないと誓ったよ。」
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