酒乱
しゅらん
名詞
標準
drunken frenzy
文例 · 用例
主人の放蕩、女狂い、酒乱がそれまでにとにかく得て来た彼の地位を崩してしまった。
— 梶井基次郎 『不幸』 青空文庫
或人は、酒乱者の一人」また問い給う「なんじらは我を誰と言うか」ひとりの落第生答えて言う「なんじはサタン、悪の子なり」かれ驚きたまい「さらば、これにて別れん」 私は学生たちと別れて家に帰り、ひどい事を言いやがる、と心中はなはだ穏かでなかった。
— 太宰治 『誰』 青空文庫
菊五郎の魚屋宗五郎の酒乱、大好評。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
つまり、長男の道楽は、次男三男の酒乱の如くムキなものではなく、ほんの片手間の遊びである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
小さい盃の中の酒を、一息にぐいと飲みほしても、周囲の人たちが眼を見はったもので、まして独酌で二三杯、ぐいぐいつづけて飲みほそうものなら、まずこれはヤケクソの酒乱と見なされ、社交界から追放の憂目に遭ったものである。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
「私は酒乱じゃないけど、かなり好きなほうだ。
— 太宰治 『新樹の言葉』 青空文庫
さすが、抜け目ない柳田も、頭をかいて苦笑し、「酒乱にはかなわねえ。
— 太宰治 『女類』 青空文庫
父親の制裁は酒乱と共にだん/\苛酷を極めて来た。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
彼は普段温厚だが、酒乱の気が強くて酔うと手が付けられない。
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父親の酒乱に悩まされ続けた彼女は、お酒を飲む男性を敬遠している。
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宴会場で酒乱を起こした男は、警察官に取り押さえられた。
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標準
person who is prone to violence when drunk
作例 · 標準
あの酒乱には二度と酒を飲ませるなと、店主が厳しく言い放った。
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近所でも有名な酒乱の男が、昨夜も大声で騒いでいたらしい。
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彼は自分が酒乱であることを自覚し、完全に断酒することを決意した。
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